Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

「シングルマザーの場合、子どもを守ってあげる人数が一人少ない」
だからこそ、
「子育てとは何か?」「親の役割とは何か?」「どういう子どもに育ってほしいか?」
ということについて、真剣に考えて、整理する必要があると思う。
そう語るのは、シングルマザーとして二人の息子を育てる鈴木彩加さん。

鈴木さんは、静岡在住。職場も静岡ですが、自身のキャリアアップのために月に数日は東京へ出張で来られます。土日のお休みが月に2回しかとれない状況下で、どのように子育てをし、子どもと向き合っているのか?
今回は、目標を持ちお仕事をバリバリとこなしながらも、確固たる子育て感を持ち二人の息子を育てる、鈴木彩加さんにインタビューを行いました。

自身の子育て感が曖昧なママさん必読の内容です!

□プロフィール□
鈴木彩加(すずきあやか) アートメイクアーティスト
静岡出身。高校卒業後、小さい頃から憧れていた看護師として働き始める。現在は、静岡の美容外科にて看護婦として勤務する傍ら、眉やアイライン,唇のメイクが落ちないように色素を注入する「アートメイク」の施術を担当している。
10歳と3歳の息子を育てるワーキングママ。
ブログURL:http://www.suzunasu.com/

働くママとして、子育てに協力してくれる環境を整える。

――本日はよろしくお願いいたします。
東京出張中のお忙しい中、お時間いただきましてありがとうございます。東京へでてきている時は、お子さんはどうされているのですか?

鈴木(以下敬称略):
基本的には、実家の親に見てもらっています。仕事をしていると帰りはいつも7時半過ぎになってしまうので、夜ご飯は母にお願いしています。また、下の子の保育園の送り迎えや、上の子は習いごとをしているので、そのお迎えも母にお願いしています。
子どももばあば(母)のことが大好きで、母も子供の面倒を見るのを楽しんでいるので、頼れるときには頼ってしまおうと、色々と協力してもらっています。
お蔭様で仕事に集中することができています。母には本当に感謝していますね。

――そうなのですね。お母さまが子育てを楽しんでおられて、お子さんもばあばのことが大好きというのが良いですね。夜ご飯の面倒も見てくれているということですが、家は近いのですか?

鈴木:
はい、実は家が隣なんです!
親には子育てで助けてもらうことが多いと感じて、家をお隣にしたんです。

――それは最高の環境ですね!
ちなみに鈴木さんがここまでガッツリと働き始めたのはやはりシングルマザーになってからなのでしょうか?

鈴木:
いえ、実は私は高校卒業からずっと働いていまして、逆に働いていない期間というのがほとんどないと思います。上の子を産んだときも、育休は半年くらいですぐ復職しましたし、下の子のときは3ヶ月で復帰しましたね。
子どもと一緒にいたいというの気持ちもあるのですが、それよりも「働きたい」「早く復帰して技術力を上げたい」という気持ちのほうが強かったんです。当時は旦那さんがいましたので、どちらかというと私が働いて、旦那が子どもを見る、という役割分担でした。
もちろん子どもと一緒にいることは大好きだし、すごく楽しいです!ただ私は四六時中、子どもと一緒にいる、というタイプではないのかなと思っています。

――なるほど。では、シングルマザーになる前からバリバリ働かれていらっしゃったのですね。そうすると必然的にお子さんと一緒にいる時間が少なくなると思うのですが、何か工夫などはされているのですか?

鈴木:
先程、上の子は習い事をしていると言いましたが、英語とサッカーと学習塾に通っているんですね。サッカーは「習いたい」と言ってきたので始めたのですが、英語と学習塾は私が行ったほうが良いんじゃないかな?と感じて行かせています。
やっぱり、子どもの宿題を見て、勉強を教えてあげる時間が取れないので、授業の中でわからないことがあれば、学校や塾の先生に聞いてもらうようにしているんです。息子も塾に行き始めてから勉強が分かるようになってきたようで、最近は嫌がらず楽しんで塾に行くようになりました。
子どもがやりたいと思った習い事や、行きたい大学に行かせてあげるのは親の責任だと思っているので、好きなことをやらせてあげられる母親になろうとは常々考えています。

――時間が無い分、色々な人に協力を仰ぎ、補完してくれる環境を活用されているのですね。

鈴木:
そうですね。あとは、普段一緒にいる時間が少ないので、子供とは定例で時間を取って話し合いをするようにしているんです。「アポあり会議」と呼んでいるんですけどね。笑

――「アポあり会議」ですか!お子さんとアポを取るということですか?

鈴木:
そうです。笑
なにか困った時にその場で話し合いをするのではなくて、定例で時間を決めて子どもとはしっかりと話しをするようにしています。毎回議題を決めて、良いことの報告をしてもらったり、逆に私が息子にお願いしたいことを伝えたり、お互い感じていることを話し合ったりしています。
というのも最近、上の子が思い通りにならないとすぐ怒っちゃうんですね。「うっせーな」と言い出して、この前も話し合いにならなくて、部屋の中で暴れてぐちゃぐちゃにしちゃったこともありました。
結局そのあと、自分で片付けていたんですが、その際「怒る気持ちも分かるよ」って伝えて、自分で片付けたことも褒めてあげたら、泣きながら自分の想いを話してくれたんですね。私は息子の言葉にハッとしまして、これはきちんと話す場を作る必要があるなって感じたんです。

後編は5月21日に公開予定です。

EndoAzusa
EndoAzusa
マミーズペーパー編集部所属のライターです。 日本の歴史と文化、自然をこよなく愛する。将来は地方で教育環境を作るのが夢。 昔から文章を書くのが大好きで、現在はライターとしてインタビュー記事やイベント開催報告記事を書くことが多い。

コメント

コメントをするには、マミペパ会員登録する必要があります。

関連記事