<第32回>一見仕事ができる風に次から次への仕事を片付けている私。ですが、コミュニケーションはゼロ。いったい何なのだろう?その環境に不安を感じながらも、自分自身が想定外の仕事に向き合い、それなりに結果を出しはじめていることが信じられませんでした。販売営業の仕事から組織構築、システム構築という畑の違う仕事に自分が。なぜ、どうして?答えはおそらく、「気運」という言葉しか浮かびません。動き出した「気運」が私を新しい仕事へといざないます。これ以降、職場がどこであれ、「はじめての仕事」「はじめてその会社が向かい合う仕事」の担当になるという険しいチャレンジが続きました。「はじめて」に強い女性ならではの仕事運であったのかもしれません。