<第58回>退職した私を待っていたのは、息子の「おうちにいるの?」と夫の「今日は夕飯、なに?」というナチュラルな言葉でした。家族も私と一緒に疲れていたのですよね。みんなありがとう!さらに私を待ってくれていたのは、共同保育グループの二人のママでした。「これで、しばらくはオタクで放課後は預かってもらえるわよね」と。もちろん答えは◎です。保育園時代からのお付き合い、という意味合いもありますが、子どもを預かり、勉強を教えるというのも在宅ワークになるのでは、と思いました。それから6ヶ月、失業保険のお世話になりながら、これからの働き方を探すフリーランスに向かって家庭内ワークにいそしみました。これがなかなか、我ながら上手い!のです。家事代行もできるのでは?とも思い、ワクワクでした。