転機の種を枯らしてしまう人の特徴に、お客様や仲間からのクレームが多い、というのがあります。
クレームがあったときに、根本的な問題の存在に気付かす、もしくは放置してしまい、同じ過ちを何度も繰り返してしまうからです。ただ謝っているだけの「誤り上手」は何も解決していないのです。クレームの発生は、ある意味で転機の種が動き出している兆しでもあります。クレームになるということは、問題があるのです。その問題をどのように解決するか、その解決方法やプロセスに転機の種の発芽が左右されるのです。ましてや仲間からのクレームは、知恵袋や情報源を失うことでもあります。自分に向けられた不満に目をつぶらない習慣を。