転機の風はいつも吹いています。
むしろ、無風であるときこそ、怖いのです。転機が思わぬ方向に転がろうとしているときでもあるからです。
そんなときに、無意識に選択したことが端緒となって、転機が動き出すこともあるのです。
無風に感じているときは、人の感性はのん気になっていますから、危機意識にかけています。
そういうときが危ないのです。思ったことではないことが起きやすいのです。「どうして、こうなるの?」と思いたくなります。
無風は自分が自分に集中できていないときの症状だと意識しておきましょう。