子どもはまちがいなく、大きくなります。それにしたがって、仕事に対する思いも変わってきます。
仕事をしているということは、少なくとも稲作民族でありながら、狩猟民族である、ことはまちがいありません。
両方とも必要なのです。苗を植えたから、秋に実るまでのんびりしていたら、いつもお米しか食べることができません。
栄養を整えるためには、野菜も果実も肉も魚も必要です。欲張りに「自分で狩る」「収穫物を交渉して手に入れる」ことをしなくてはなりません。この気持ちのたとえをオーバーだと感じる人は、自分で思ったように仕事を動かすことは難しいでしょうね。
思ったように動かすためには、自分が動いて、見つけて、交渉することが必要です。
頭の中では、その駆け引き、打って出る時をうかがっているのです。
守りに回っているだけでは、働き続けているからこそ味わえる喜びを得ることはできません。攻めること、これも人生です。