いい人にばっかりにはなってはいられません。
ダメなときはダメ。はっきりと言えることも大事です。
そのためには、ダメと言えるだけの根拠、代案を確実に提示できることが必要です。
「ダメだからダメ」では困ります。論理的に物事を言えることは必須です。
それを穏やかに言えればよいのでしょうが、これは難しい。穏やかに言っていると、こちらの焦りが相手に伝わらないのです。
「忙しいのだから、１回で理解をしてくれ！」という思いを込めて、強めに話すこともありです。
大きな声は出すなという人もいますが、本当に冷静になって言える時と、どうにもそこにはたどりつけない時があります。
神様ではないのだから、無理な時は無理。私は、言い方が強い、強引だ、聞いてくれない、と言われても押し通してきました。
時間は金なり、です。金がかかわらないときは、ゆっくりでも穏やかでもよいのです。
ですが、金がかかる仕事の場では、みんなが全力で効率よく仕事を進めることを求められます。
教育の場、育成の場、というのはまかりとおりません。それができるときは、対応します。
そうではないときは、それを理解できるだけのビジネス基礎力を相手に身につけてもらうしかありません。
こういうことを理解し合えるメンバーが揃うと実力の深い、強い組織ができあがります。
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。
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