Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

 約60年の人生の中で、「あっ、これがターニングポイントだ!」と思えた場面は、ほとんどが後になってからです。
つまり「あれが、ターニングポイントだったんだ!」ということです。ターニングポイント=人生の岐路とでもいえばよいのでしょうか。
しばらくの間、このターニングポイントについて、起業にいたるまで、そして起業した今、感じることを記していきます。
どうして?答えは1つです。女性の人生は、ターニングポイントが目の前にあっても気づかいないままに過ごしている人が多いからです。
「それどころではない」という生き方が普通になってしまっているのでしょう。人生を自分が定めたとおりにブレることなく、進んで行くことに安心感を求めていたのでしょうね。私には、最初から、「したいことをなんとかやりたい」という願望しかなかったように思います。
ゴッツイ生き方、人間の業のようなものかもしれません。
ターニングポイントを自分で創って来た時期、ターニングポイントが向こうから近づいて来た時期、そして最近の私は、「来てる!ターニングポイントだ。ここだ!」と感じることができるようになりました。風の中にターニングポイントはいつもあります。目では見えませんが、なんとなく温度があります。
女性にとって、ターニングポイントを自分でマネジメントすることができると、自分を自分で動かして行くという実感につながります。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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