樹木希林さんの「語録」を追っていると、なんて論理的で圧倒的な行動力をもった人なのだろう、と驚かされるばかりです。「生きづらい日々」への閉塞感に溢れた時代をロジカルに腑に落とす言葉で切り崩していった人のようにも感じます。
「誰かに頼むと、その人の人生に責任を持てないから」「なんで夫と別れないの?とよく聞かれますが、私にとってはありがたい存在です。ありがたいというのは漢字で書くと難が有る、と書きます。人がなぜ生まれたかと言えば、いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか」などなど。
カッコつけて生きていると何もわからないままに終わる人生。人生はやり残しだらけのたわいのないものだから。樹木希林さんに言われているような気がします。事件ばかり起こすロックンローラーについても、「夫一人を奈落に落として、自分は保身することはしない」と宣言していましたね。潔く自分の人生を客観視しています・・・。すごいなぁ。
見習うことなんて難しくてできないけれど、自分が納得できないことはしないのが一番。そう思えます。
彼女が出ている映画を見に行こう!人生の色が深くなるこの季節に。
今日も母は、敬老の日イベントを楽しんだようです。孫と話して、ご機嫌。よかった。
札幌センターは、思いが結果になる秋を過ごしたいですね。そのためにも、秋は秋色と決めずに、新しい「秋」を創り出すように、いきいきと生きてほしいな。今日もありがとう。