先週は宮城県東松島市野蒜地域に行ってきました。旧知の友人がそこに株式会社農場を立ち上げたので見学に。「幸 満つる 郷」という障がい者雇用農場です。東京ドーム2つ分の農地には、働く人の想い、その土地の持つ思いが深く交わっているように感じました。
津波の高さは10メートル。その中にのみこまれた跡地にできた農場。伊達政宗が造った運河のおかげで、農場の後ろは3.7メートルの津波だったそうです。今でも、月に2回の避難訓練があるとのこと。
深い想いが交錯した時間を過ごしました。写真は、いただいてきた「ちぢみほうれん草」です。とにかく甘くて美味しい!赤い茎の元まで、野菜のうま味でいっぱいです。もちろん無農薬。決して、農業に適した土地ではありません。まだまだ「がれき」が土の中から現れて来るそうです。苦難はあれど、幸満つる土地で欲しいと思うばかりです。
母さんからは電話があったので、かけなしたのですが出ません。不安がよぎります。どうしたらよいのか・・・・。自分ができるベストから逃げないことしかないですね。
札幌は、試練に直面していますね。どうこのハードルを超すのかを考えましょう。一緒にね。今日もありがとう。