4日の一般参賀は新しい時代を予感させてくれる時間でした。
メディアが言うように「国民」は「みなさん」となり、親近感を感じます。
さらに驚いたことに「みなさんからお祝いいただくことをうれしく思い深く感謝いたします」とのお言葉。「感謝いたします」はなんと「敬語遣い(謙譲語)」です!最後の「心から願っております」の「おります」も敬語遣いです。今までは、「願っています」「感謝します」でした。それでも十分にお気持ちは伝わってきました。
新天皇は国民との「平和と発展の共創」を願っているとお伝えになりたかったのではないでしょうか。だからこそ、国民への「敬意」をお示しくださったのだと思うのです。新しい時代に向かう皇室の在り方を天皇陛下がご自身で道筋をお示しになっているようです。
雅子皇后の黄色い服は勝負服かしら。これからリスタートする意思がみなぎっているようですね。さすがは外交官としてのキャリアを有する意思の強い女性だと思います。外交官だったから、キャリアだったから、ということではなく自分の生き方を自分の責任で拓いていく強さのようなものが伝わってきます。黒く太い眉毛はその気持ちを示したかったのかもしれません。鏡に映るご自身と毎日、「何に挑むのか」「どう挑むのか」と向き合っているのでしょう。思慮深く、勇気のある方ですね。
母は静かです。母の思いをかなえるために何ができるだろうか・・・・。
札幌は日常モードに戻りつつある状況です。連休明けはお客様の気持ちが気ぜわしいので、慎重にお話を伺いましょう。今日もありがとう!