Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第16回>金曜日の夕方は保育園からの荷物(洗濯)がたくさん。疲れた身体に荷物がずしり。息子の1年下のクラスに3人のお子さんを保育園に預けているママさんがいました。真ん中のお子さんは障害をもっていました。雨の日には、自転車の前後にカッパをしっかりと身につけた二人のお子さんがシートに座り、ママさんの背中には末子の1歳児さんが。傘をさすことなく、カッパで送り迎えです。しかも前のカゴには、夕食のお買い物まで。「すごいなぁ」と思うばかりでした。それでも働き続けるのはなぜか?質問をしたくなりました。ですが、訊かずとも答えは伝わってきました。障害をもったお子さんと共に生きていくためには、働き続けることが必要だということです。それは経済的なことばかりではなく、健常なお子さんに働く、生きる姿を見せることを通して、社会で自立できるようにするためでもあったと思います。まさに働くママの強さでした。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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