Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第24回>自分の仕事は事務の仕事なのか?それともシステム推進の仕事?なんて考えていました。なんとなく、事務職と言われることには釈然としない気持ちがありました。学歴ではないと言いながらも、大学の法学部でそれなりに勉強していた自分にとっては、今の環境をどう受けとめればよいのかがわかりませんでした。とはいっても、悩んでいる暇はありません。息子が保育園復帰すると、時間に追われる毎日の再開です。息子は甘え癖が抜けず、保育園に送りに行っても、なかなか手を放してくれません。「ママもいてぇ」と甘えます。「僕のお友達が、ほら待っているよ。ママのお友達もママを待ってくれているんだよ。そのお友達はかわいそうじゃない?」「うん、いいよ。僕はお友達がいるから」と言いながら、お友達の輪の中に。少しずつ、息子はママが働くことに「心の折り合い」をつけているのだと思いました。子どもは毎日、毎日成長します。保育園に預けるのは、かわいそう、だと思うのは、ほんのわずかな期間なのですよ。いつのまにか子どもには、子どもの心の折り合いが存在するようになるようです。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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