【連載】＜ママから起業へのストーリー97＞

起業家ストーリー

【連載】＜ママから起業へのストーリー97＞

2017/07/01

＜第97回＞
いつも慌ただしく夕食をつくる母親に、ある日、息子の絶賛の声が！「ママ。美味しい！すごいね。お料理上手になったね」そうか、上手になったのか…とクスクスと笑ってしまいました。あまり子ども向けのメニューを特別には考える余裕がなかったので、何でも大人と同じメニューでした。その日のメニューは、豚フィレのバターソテー白ブドウソースがけ、でした。息子はそのソースが美味しい！と言ってくれます。喜んでもらえるとうれしいのはうれしいですが、缶詰の白ブドウおＷハンドミキサーでジュースにして味付けをしただけなのですが、息子のうれしそうな顔を見ると、ついつい「今日は、ママがんばったよ」と。今だに、たまに息子は「あれ、つくってよ」と言うことがあります。ママの味は、しあわせな味覚として残るのですね。悪戦苦闘の毎日でしたが、結構、がんばっていたな、と思います。よかった。後悔しなくて。