Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第111回>
夕飯の準備をするのにも、いろいろな工夫をしてきましたが、結局、あまり作りおきはしすぎない、というのも大事なことだと気づきました。週末にまとめ買いをして、カレーや牛丼、ミートソースなどは、作り置きがすることがワーキングママの鉄則みたいな部分があります。確かにあれば便利です。ですが、なんとなく、作り置きって、同じようなものになりやすくなりませんか?作り置きも良いけれど、「切り分け」という方法を大事にしてみました。大根をお味噌汁用に切った時に、明日の煮物用も切っておく、という感じです。きっと、みなさんもなさっていると思います。作り置きよりも、その日の気分で応用ができたりします。大根は、5ミリぐらいのいちょう切りにしておけば、小さなお鍋で残りご飯粒と一緒に炊けば、7分ぐらいで煮物の準備ができます。干し桜えびとめんつゆを入れれば、お美味しい簡単煮物のできあがり。という感じです。作り置きに頼りすぎると、食欲に合わないものを作ることになり、それだけで気分が滅入ったりします。キッチン仕事も疲れた心と身体を癒す時間にするのがポイントです。なんて、どういうわけか、こんなことをとにかく忙しかった毎日でも考えていました。すべてが自分の心を良い状態にするためだったように思います。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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