Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第153回>
働くママの応援者って、誰かしら?夫?実家の両親、夫の両親?どうだろうか?・・・・私は、息子だったと思っています。休みの日に「今日ね、少しだけ会社に行かなくてはならないの、いいかなぁ?」と尋ねると、「いいよ!パパがいるし、僕はトミカで遊びたいから。行っていいよ」と言ってくれました。泣きそうになる私に「泣かないで、ママ。大人でしょ」なんて、言われた気がします。子どもは働くことを普通だと受け止めていることが大事だよね。そして、「大人の事情」ではなく、「仕事の事情」をわかるように毎日報告しておくことも大事。
 「今日ね、やさしい〇〇さんが、ママのお仕事のお手伝いしてくれたんだよ。助かったよ」なんて言うと、「ママ、ありがとうございます、ってちゃんと言った?」と。さらには、「ありがとう、って言われると、また、してくれるんだよ。ゆきちゃんがそう言っていたよ」というような会話も。
 子育ては「子どもらしく」の定義を小さく、狭めてしまうと、こういう体験ができなくなってしまうのよね。子どもは、子どもらしく、「社会で生きる」ことを学びます。だからね、会社への文句ばっかりを言っているわけには、いかないのよね。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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