Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第161回>
息子の小学校の入学式を迎えるころ、働き方に対する自分の「希望」みたいなものがはっきりし始めました。小学校の入試に失敗したことも理由の一つ。息子が、人生のハードルを飛び始めたことです。最初のハードルを失敗したことは、次のハードルは何で、どうのように飛べるようにするのか、ということを考えはじめました。
 このことを考え始めると、親としての経済的なハードル、親としての「背中」すべてに「気負い」のようなものがあり、その「気負い」を現実的にする必要がありました。「かおる、このままでよいのか?」と自問することが増え、その想いに区切りをつける必要性にかられました。その結果が「オフィス石川」構想につながります。
 働くママが、子ども、家族と共に「なりたい自分」を考えるチャンスは頻繁にあります。ですが、「まぁ、いいや、今は」と思って通り過ぎてしまうことが多いものです。私もそうでした。ですが、とりとめもなく、「なりたい自分」について考えたくなるときがきっとやってきます。あなたが、自分に誠実であるならば。このブログを読んでくださる、あなたはきっとその時期を迎えます。明日は、「なりたい自分」を追い過ぎてすべてを失ったママの実話をお話します。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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