Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第176回>
3連休やゴールデンウィーク、夏休みは、少しだけ時間的な余裕ができるので、ボーッとしながらも「自分のこと」を考える時間ができます。17歳で大きな手術を経験してから、無計画に生きてきたような気がしてなりませんでした。何をしても病気には勝てない、そう思っていたからです。出産も入退院を繰り返す難産系でした。思いもよらないことが重なり、無計画な「来るものは拒まない」型の生き方に、さらに試練が重なりました。しかも、すべてが「はじめて」の連続。若い時というのは、こんなものなのかもしれません。ですが、手術だけはしたくなかった・・・。今でも、それだけは思います。弁護士になりたい、企業で活躍したい、漠然としながらも目指す「自分の未来」はありました。それが突然の「手術」で身体ごと、「思うようにならない」という現実に遭遇。「無計画」は思う通りにならないことを嘆くのが嫌で選んだ道でした。ですが、無計画は「もったいない、もったいなさすぎる」と今は思います。子どもが中学受験を目指し始めたころ、子どもの姿を見ながら、「自分の未来」をもう一度、ストーリーを描いてみよう、と思いました。それが起業を選択する引き金になったように思います。今日は、疲れたせいか、40年前に手術で失った「左の足の付け根から腰までの神経」がうずいて、赤くなり痒みが出ました。40年前があっという間でした。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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