Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

 因果というのは人生最大の「ブラックホール」のようなものです。
暗闇の中から突然、動き出し、すべてを破壊します。ときには、その繰り返しが何度も続くことも。
「どうして、私だけがこんな目に」という言葉はそういう場面で発せられるのでしょう。
ですが、人生のブラックホールは「納得や理解ができない思いを持ちながらも、押しつぶされてしまった人たちの昔年の後悔の暗闇」です。
そして、理解・納得をすることなく押しつぶされた人たちのことを「思い出して、もう一度理、理解・納得」をしてもらう努力を忘れてしまっていることを教えてくれる暗示のようなものです。
因果応報を「致し方ない」と受け止めても、その「因」を断ち切らなければ、何度でも繰り返すのです。
それは、「今までと同じ解決方法」を選択しているからです。よい転機の種にするためには、「違う道を選ぶ」ことです。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

コメント

コメントをするには、マミペパ会員登録する必要があります。

関連記事