自分を叱るにしても、褒めるにしても「~なのだから褒めるべきだ」というような根拠が必要です。
つまり、褒めるべきこと、叱るべきことの中身を決めるときに、「注意深く見守る必要があること」を踏まえた企画であることが大事です。
想いだけで、「こうしよう」「これが出来たらすごいね」では、成功できなかったときの言い訳さえも自分に許さなくなってしまいます。
私は、「これだけの時間と体力をかけてできることに挑むよりも、登れそうにない山に登りたい」と思っています。
その方が、できないときの「それでも褒められる点」があるような気がするのです。
失敗しても、挑んだ自分を褒めたい、そうすることで、再度挑戦できる、そう信じています。