人間の心はわかってはいても正しくない思いにかられることもあります。
悔しい、負けたくない、などのいろいろな想いがあるからです。
ある意味で、それは「迷い」のようなものです。あるときは、力づくで突破しようとするかもしれません。
特に自信にあふれているときは、できてしまうものです。周囲や対峙する相手との協調などは考えられないものですよね。
決して悪いことではありません。ですが、それでも「他者を陥れてはいけない」のです。
それをしてしまうことは、自分の抱えている問題を解決しているのではなく、状況を破壊しているだけのことなのです。
それでは、転機は好転するどころか、悪い種を自分で蒔いているようなものです。
残念ながら、そのことには気づかないものです。
時間が経ち、何年も過ぎ、その種に気づく状況に自分を追い込むことになります。