起業家ストーリー
実家の母に息子を預けざるをえない「お仕事緊急事態」が発生したことがあります。
息子は私には言わないのですが、母には「ママ、お迎え遅いね。ママお馬鹿さんだね」と言ったそうです。
寂しかったのでしょうね。お馬鹿さんと言われても、責任を背負って働かなくてはならない時があります。
ただ、息子は気づいていたのでしょう。この際とばかりに、仕事を一気に片づけてに入ってしまい、ついつい予定したお迎えよりも2日ほど遅くなってしまったことを。大反省でした。やっぱり約束は守らなくては。子どもにも、心のスケジュールがあるのですよ。少しだけ我慢したり、少しだけ泣いてみたり、少しだけ遊んでごまかしたり・・・・。
「休もう」「自分のために休暇をとろう」グタグタに疲れ切った感情は、自分を大事にしよう、という究極の選択を私に仕向けました。
この子は、親に褒めてもらいたいという感情がないのか、モノゴトをよく理解できないのか・・・。子どもらしくない？というか、どこか冷めているというか。子育て、真剣にやってきたかな？と不安に。
気がつけば、また、帰宅時間が遅くなり、名神宮の花火大会をその会社のビルの窓から見るという、とんでもないことに。仕事がこんなに好きだとは、自分でも思いませんでした。
お客さまから教えていただきながら、成長を図ることに徹してみました。挑戦ですね。その分、お電話での対応では、120％の気配りでお役に立つための一言を言い添えること使命にしてみました。
コメントをするには、マミペパ会員登録する必要があります。