冬場はよく主人と喧嘩した記憶があります。主人よい意味で自由派。
なので、保育園にお迎えに行っても、子どもがコートを着たくないというと、そのまま走りながら家まで帰ってきてしまいます。
ほっぺは真っ赤。夕飯を食べたあたりから熱っぽい顔をして、ぐったりとする息子。もしや？！と思い問いただすと、「だって、さっさと走り出すんだよ。元気に」とポツリ。それをとめるのがパパの役目でしょう！！と言いたくなります。
たったこれだけのことですが、ちょっとした子育ての1シーンが喧嘩の種に。ふと思うのですよ。「子どもが風邪ひいても、会社を休むのは私だものね」と。そう思うとまたまた腹立たしくなり・・・。今思うと、夫婦が相手の立場、生き方、家族の未来を本当に一緒に考える機会だったのだと。私は、その都度家族ともぶつかり合いましたが、息子も含めて、「話し合う」「後ろ向きにならない」というルールはそのころに我が家の家風にできたと思っています。頑固かもしれませんが。
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。
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