在宅起業のつもりが、いつのまにか会社設立に向かい始めていました。
それにつれて、家にいる時間はどんどん減っていきました。
それでも許されたのは、息子が中学3年生になろうとしていたこと、つまり家族年齢が大人型になりつつあったからだと思います。
最近おめにかかったある女性は、10代で出産、2児の母。そしてシングルマザー。それでも仕事をいい加減にしたくない、会社に意見を出したい!と言っていました。
頑張る力の強いママさんです。ですが、私がアドバイスしたのは、人生には「その時期」というのがあるということ。
家族年齢を考えずに、「私が頑張っていれば、子どもに背中を見せられる」と考えるのは、単なる思い込み。
子どもたちはそう思ってはいないよ。
それよりも、「時期が来るのを待つこと」「今、一番大切なことのために努力すること」それを選択している母の背中を子どもたちに見せることが、子どもたちへのよい背中になるとアドバイスしました。
家族年齢を大事にしましょう。