ハーブで実感を大切にしながら「働く芽」を育む
「もう一度働く」ための準備、「働き続ける」ためのサポートは、実感を大切にしながらゆっくりとメンテナンスを続けることからスタートしましょう。からだと心の変化を観察することで自信もうまれます。ハーブはそのための最適アイテムです。まるで植物が芽を出すようにゆっくりと、「もう一度働く」芽が心の中で育まれていきます。
子育てママ絵里さんのハーバル・セルフケア
ハーブ専門店エンハーブに勤務(社員)する荻原絵里さんも、その素敵な「芽」をハーブで育んだひとりです。絵里さんは1歳と3歳のお子さんのママ。短時間勤務をしながら、あわただしいながらも、喜びのある子育ての日々を過ごしているそうです。毎晩、お子さんを寝かしつけた後に、ママの「ハーブティータイム」。心とからだのセルフケアを楽しんでいます。
絵里さんに「喜びをひろげる、飲み続けるハーバル・セルフケア」を教えていただきました。
元気なママでいたい時に
最初にご紹介していただいたのは、「元気なママでいたい時に」というハーブティーです。「もう一度働くママ・働き続けるママ」にぴったりですね。
エンハーブさんは「私だけのブレンドハーブティーをオーダーメイド」できるハーブティーの専門店。
ご自宅では大きなポットでたっぷりと淹れているという、ハーブティータイムの過ごし方をうかがいました。
hana:お子さんが寝ると、ホッと一息ですよね。
絵里さん:そうですね。とにかく寝かしつけるまで、自分の食事も落ち着いて摂れないですから、ハーブティーで栄養補給をしています。「元気なママでいたい時に」は母乳の出がよくなったりもするので、育休中も飲み続けていました。
hana:ハーブにはそんなチカラもあるのですね。絵里さんは、いつもハーブティーを飲みながら、何を考えているのかしら?
絵里さん:(笑)今日も一日終わったなぁ・・って。そこから、次の日の夕飯の献立を考えますね。前の日に、準備をしておきますから。
hana:わぁ、やっぱり働くママは忙しいですね!忙しいとトイレにもいけないことも多いですよね。便秘になったりしませんか?
絵里さん:なりますよ。ほおっておいたら、なっちゃいます。私は、夜、淹れたハーブティーをポットに移して、翌朝に飲んでいます。必要な水分補給をハーブティーでしているんです。デトックス効果がありますから。
hana:水分補給をハーブティーでしているのですね。デトックスという言葉だけで、女性は憧れちゃいますよね。ポットに入れれば、職場にも持っていけるし、自分らしさがあるのが素敵です。
キリリと次のステップに進みたいときにはレモン
hana:育休から職場に戻る時期が近づいたときに悩むことはありませんでしたか?
絵里さん:そうですね。とにかく、やってみよう、とだけ思っていました。一人目のときも、二人目のときも・・・。ハーブの仕事が好きなので、辞めたいとは思いませんでしたから。
hana:悩んで前に進めないときに飲むハーブティーなんて、ありませんよね?
絵里さん:(笑)ありますよ。キリリと心を決める手助けをしてくれるハーブティーが。おススメはレモングラスやレモンマートル。キーワードは「レモン」です。
フレッシュな香りが新鮮な気持ちにさせてくれます。そこにローズマリーの香りが、キリリと心を決めさせてくれます。気持ちを切り替えて、次のステップに進もうよって、からだが心にチカラを貸してくれる気がしますよ。
「無理をためない」絵里さん流ハーブティー水分補給
ハーブティーを飲むのはどのようなときでしょうか?気分転換やリラックスしたいときに飲むことが多いのでは。実は、ハーブのチカラを体内に取り込むためには、常にハーブティーがからだを巡っている状態を保つのがコツなのだそうです。絵里さんのように、ポットを使うのが最適!1日500ml~1Lの水分補給をハーブティーにすることで、メンタルと体調をセルフケアします。「無理をためない」絵里さんの働き方は、ハーブティーで水分補給することがベースになっているのです。