今回は、東京都世田谷区成城にある「かくた皮膚科クリニック」医院長、角田美英(ミエ)先生にお話を伺いました。ネイルと同じで、ママさんの気分を変えてくれる「睫毛」について教えて頂きました。
セラミドでしあわせオーラ肌をスピードアップ
美英先生:素敵なスキンケア習慣ですね。しあわせオーラ肌になるために、もう一つおススメなのは、セラミドです。セラミドは、角層細胞どうしのすき間を満たし、細胞どうしや水分をつなぎとめる、肌の必須成分です。セラミドが無くなると、乾燥したり、肌のバリア機能が低下します。セラミドは、肌の奥から生まれてきますが、洗顔などで洗浄料と一緒に流れ出してしまいます。最近では、セラミドをメインにしたスキンケアも多くなってきました。
Hana:そうですか。セラミドは大事なんですね。でも、なんだか高額スキンケアなのでは?
美英先生:どうかな・・・「curel」というスキンケア商品は、セラミドケアに特化したものですが、ドラッグストアでも見かけるので、購入しやすい価格帯ではないでしょうか。
Hana:そういえば、この商品はよく見かけます。セラミドって大事なんですね。また、勉強になりました。以前、タカミの「エッセンスCR」という、肌荒れのときに使うと効果感が高いという製品のサンプルをもらったのですが、確かにお肌はとってもいい感じでした。セラミド配合と書いてありましたよ。実は、継続購入しております!
トラブル肌との向き合い方
美英先生:セラミドは、肌トラブルの多い方にはおススメです。私どものクリニックでは、「アクセーヌ」という低刺激性・無香料のスキンケア製品を紹介しています。トラブル肌の皮膚科治療を補助するシステムとして生まれたスキンケアです。もちろん、セラミドが入った製品もあります。お仕事をはじめることで変化する生活環境やストレスによって発生する肌トラブルにもお役にたつと思います。
Hana: なるほど、皮膚科治療と結びついたスキンケアということですね。やっぱり、美肌はシンプルにサイエンスで考えることが大切だと感じました。スキンケア、一斉に全部、変えてみようかな?
生理中の切替は避けよう!
美英先生:まぁ、すごいですね。でも、注意して欲しいことがあります。まず、生理の前や途中での、新しいスキンケアの使用は避けておきましょう。それと、ローション、乳液、クリームなどを変えるときには、一度に全部を変えるのではなく、3日で1つを試しながら、切り替えていきましょう。そうすれば、何が、肌に合わなかったのかを特定することもできますから。スキンケアの新しい瓶の封を切るときは、とっても気持ちがよいと思うのですが、お肌と向き合いながら、お肌の感触を確かめながら、進めましょう。
Hana:わかりました。やっぱり、お肌のことは皮膚科の先生に教えていただくと安心します。
黒くてしなやかなキレイな睫毛が欲しい!
Hana:ところで、先生のまつ毛は、本当に長くてきれいですよね。何か、秘訣があるのですか?
Hana:えっ?先生、論文をお書きになっているんですね!「まつ毛貧毛症治療の最前線」って、もしかして、美英先生は、まつ毛育毛の専門ドクター!!
美英先生:はい、そうですね。私の睫毛が証明です!(笑)
Hana:本当に、黒くて、柔らかさのあるキレイなまつ毛です!いいな。
美英先生:実は、「グラッシュビスタ」という外用液剤を使っています。エクステンションをなさる方のトラブルはニュースになるほど、多くなっています。やはり、まつ毛は「育てる」が一番です。目の周りですから、お使いになるまつ毛育毛剤は、皮膚科医とご相談なさることをお勧めします。
Hana:そりゃ、そうですよね。私も、使ってみようかな。このごろ、まつ毛が短くなった気がしているんです。まつ毛が短いと、いくらマスカラで伸ばしても、目元の印象が明るくないんですよ。
まつ毛は第一印象をグッと明るくします
美英先生:そうですね。クリニックにも、多くのまつ毛育毛の患者様が来院なさいますが、「こだわり」をもっていると感じます。ご自分の印象をどうしたいのか、という意思があるということでしょうね。
Hana:はい、女性が働くうえで、第一印象はとても大事です。そりゃ、誰でも大事ですが、第一印象で、仕事への意欲や責任感が伝わると、仕事の展開が早くなります。ワークライフバランスを考えるうえでも、仕事の効率は大事です。ましてやママさんたちにとっては、時間制限はいつでも付きまといますから。
美英先生:なるほどね。私も、まつ毛育毛で女性の「もう一度働く」を応援できるということかしら。とっても、うれしいですね。
Hana:もちろんです!私も、汗が止まる秋口になったら、睫毛育毛をはじめたいと思います。先生、今日は、ありがとうございました。また、お話を聞かせてください。
<取材協力>
かくた皮膚科クリニック 院長 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医 角田美英先生
http://www.kakuta-hifuka.com/
<撮影協力>
タカミスキンピール撮影
スタジオWATT カメラマン 田中 敦巳
http://www.st-watt.co.jp/
Mamipepa写真館