Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

第1回は民間資格CSスペシャリスト検定スペシャリストレベルに合格した藤原真由美さんにインタビューをしました。

販売のプロから家庭に

藤原さんは専門店の販売職として売り上げ全国一位を獲得し、出産前は店長だったそうです。出産後は短時間勤務で職場復帰しています。

転勤の多い夫と共に

ところが、ご主人の転勤で静岡から大阪へ。その前は東京から札幌に転勤したこともあり、そのたびに真由美さんも勤務先の支店を転々としました。ですが、今度の転勤はご主人が課長職に栄転ということもあり、5年は異動がないとご主人に言われたそうです。

自分自身の区切り

藤原さんは、今年はいよいよ長男の翔太くんが小学校に入ることもあり、自分自身の仕事にも区切りをつけたいと思い、CSスペシャリスト検定、しかもスペシャリストレベルを受検することにしたのだそうです。

販売職から現場教育担当者への道

(花):すごいですね。販売で全国一位をおとりになるなんて。
(藤原):ありがとうございます。唯一、自分で自分を褒められることです。
(花):スペシャリストレベルに合格なさったそうですね。おめでとうございます。
(藤原):ありがとうございます。難しかったですね。今まで現場しか知らなかったので、「理論」がまったくわからなくて。でも、何度もテキストをベーシックから読み直していたら、社内研修の講師のような気分になってきまして・・・。面白くなりました。石川先生の事例解説は、リアル、超リアルな事例ばかりなので、セミナービデオを何度もwebで見ました。そのたびに、私も、こんな風に話せるようになりたい!って思うようになって。なんとか、合格しました。
(花):藤原さんは、現場教育に進まれるのでしょうか?
(藤原):はい、そう思っています。若い販売員や、シニアの方に、お客様に「あなたが担当でよかった」と言ってもらえるような販売員になってもらいたいんです。
(花):なるほど、きっと良い指導者になられますよ。

本気で仕事をするために必要な理論

(藤原):がんばります!でも、そのためには、販売の質の向上がどのような利益を会社にもたらすのかを会社の営業企画部でちゃんと考える必要があると思ったんです。
そのことを意見として、会議で発言できるようになりたいんです。
(花):すごく検定の勉強が身についていらっしゃいますね。
(藤原):はい、勉強しました。これからは販売だけではなく、サービス業という考え方の中で仕事ができたらうれしいな、と思っています。今年の6月に社内で関西地域の営業企画アイデアコンペがあるので、応募するつもりです。社内と現場を結ぶ仕事ができるとうれしいです。
(花):翔太君はママのがんばりを見ながらピカピカの1年生になるわけですね。これからの藤原さんの活躍を楽しみにしています。また、取材させてください。ありがとうございました。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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