Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」
<ターニングポイントは風に中で> コツコツがよい風をつくる(第487回)
2018/08/02
コツコツという言葉の真意は、小さなイノベーション、改善の積み重ねということです。
音の響きは暗い感じがしますが、小さな一つの改善から得られる経験や情報が積み重ねられ、加速的に次のイノベーションへの準備につながります。
イノベーションというのは、技術やサービスの変革により、そこにかかわる人の価値観に影響を及ぼすことです。
そして、そのときには、多くの支援者やサポーターが出現します。弱い風の中で、次へと進める種を自分でまき、育てながら、背中を押してくれる良い風を吹かせるということです。コツコツは地味なイメージの言葉ですが、実は「着々」という言葉でも表せるのです。
私も起業を決心した頃、その当時の研修業者では珍しいほどの、「コツコツ文章を書く」「コツコツ企画書を書く」ということを実践してきました。
華やかな場所に出ることよりも、自分の実力を蓄えることが楽しかったのです。その成果を視た時の相手の驚いた顔が自信になりました。
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。
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