Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第52回>面倒がり屋の私は、会社の昼休みすら誰とも口もきかず、好きな本を読みながら喫茶店で時間をつぶしていました。夜は缶ビールをぐびぐびと飲み、毎日ほろ酔い気分で就寝。それでも朝になれば元気に家は出るのですが、会社のビルの前に着くと、ため息が。仕事は黙々と仕上げていきますが、楽しい気分にはなれません。何かを変えなくては。そう思いながら、学童クラブのママについ愚痴をこぼしてしまいました。彼女は、「仕事を楽しくする工夫をしないと、毎日が味気ないよ」と。いろいろと訊いてみると、彼女は同じ仕事を前回よりも時間短縮することをゲームにしているのだそうです。ゲーム?!と驚きましたが、今思うと、彼女は創意工夫の天才だったのです。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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