起業家ストーリー
＜第66回＞
在宅で仕事、フリーランスになるということは、自己努力が求められます。プロフェッショナルになるということだと気づきました。「プロフェッショナル」という言葉を何度もかみしめながら、「何のプロになるのか」「どのような会社に需要があるのか」「何を磨くことが、プロフェショナルなのか」を考え込みました。そして、自分が唯一のオフィス石川の商品なのだと思うと、全身にピシッという空気が流れました。髪の毛を切りました。覚悟を込めて。何かを変えよう、すぐにへこたれる自分と決別しよう。今が、私の人生のターニングポイントなのだ。今だよ、なりたい自分を見つけるのは、今だよ。何度も空を見上げながら、「今なんだよ」とつぶやいていました。
「休もう」「自分のために休暇をとろう」グタグタに疲れ切った感情は、自分を大事にしよう、という究極の選択を私に仕向けました。
子どもの成長と同時にママの仕事の難度も高くなり、職場の中枢で仕事をするようになります。つまり、いつまでいっても、家族の協力は大事なのです。高校生になっても、ママのお手伝いは普通のこと
職場の中に、「オジサン味方」を見つけておくことが必要ですよね。私の場合、なかなかこの「オジサン味方」がいなくて、難儀しました。やっと見つけた「オジサン味方」は「孫を預かっているオジサン」でした。
早めにトイレに行っておき、最後は、17：10ごろまでは、なんとなく引継ぎをしたて、整理をしながら帰る、という感じ。この１０分が好印象になります。ずるがしこいかもしれませんが、それもマナーです。
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