Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第112回>
食事を作りながら、子どもの話を聞いてあげるのは難しいけれど、ここは選択です!1品減らして、子どもの話を聞く時間をつくるか、子どもの話をアイコンタクトとキーワード復唱で聞きながら夕飯をつくるのか。どちらもok。どちらもその日の状況で選ぶことがいいよね。私は、お仕事まっしぐら派だったので、家事もまっしぐら派。「あと5分待って。そうしたら、ご飯を一緒につくろうか?」と言いながら、最後まで持ちこたえる戦法だったかも。それでも、息子は、キッチンの椅子に座って、「ママ、疲れてる?」とよく訊いてくれました。「ううん。ちょっとだけね。でも、美味しいご飯作ろうね」と答えると、「うん、美味しいごはん♪」と笑顔で見ていてくれる。しあわせでした。昼間の「たまには、周囲の状況もみながら、仕事してよ!!」と怒り狂っているのとは大違い。息子の笑顔には本当に助けられました。たまに主人が早く帰ってきてくれると、夕飯はいきなりパーティー気分に。家族に救われながら、家族に愛されながら毎日が過ぎていきました。20数年経った今、そう思えることに感謝です。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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