Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第119回>
出勤するといきなり上司から、「今日、残業できるかな?無理?」と尋ねられました。どうも職場内の雰囲気が変です。「なにかあったのですか?」と訊くと「ちょっとね。どう?残業?」と。そこで「何時ごろまでですか?」と訊いてしまった・・・。その途端に「無理だよね。じゃ、いいや」とプンという感じで話が切れました。今思えば、「はい、お手伝いできます。目安は何時ごろまででしょうか?」と、せめて答えていればよかった・・・。確かに突然の残業は厳しいけれど、いつも突発休や早退で迷惑をかけているので、こんなときはなんとかお役に立たねば・・・でした。結局、同僚のあたふたする様子を見ていられず、子どもを保育園ママ友に託して、残業を申し出ました。できるだけ早い時間に申し出たほうが良いと思い、急いで手配しました。もちろん、上司は申し出を「助かったよ」と受け入れてくれました。必要とされていることにうれしい気持ちにもなりました。働くママにも「会社のために」が必要な時があります。「ごめんなさい。子どもがいるので」という言葉だけでは、済まないのは当然のことです。だって、チームの一員として席をもらっているのですから。それにしても、保育園ママ友とはお互いに力を合わせてきました。その友人は私と同じように夫婦だけで子育てする環境の戦友たち。今も感謝でいっぱいです。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

コメント

コメントをするには、マミペパ会員登録する必要があります。