Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第123回>ママの仕事は?と保育園児の息子に訊かれたときに、「営業」と答えると、意味が伝わりませんでした。いろいろな人に会社の商品を説明して、買ってもらうお仕事だよ、と説明すると「スーパー?」と訊き返されます。「ちょっと、違うかな・・・」と言いながら、ふと自分の仕事を考えてみます。私の仕事は何だったかな?あるときは営業、またあるときはシステム構築、またまたあるときは病院の事務長しかも出向の。なんて、複雑な仕事をしているのだろう?息子に伝えるべき答えは何だろう?「いろいろな人が、ママと会うと、しあわせになる仕事だよ」とでも言ってみようか?いや、これは嘘だな。でも、それに近いことを心の中では、願いつつ、求めつつ、「お役に立つために何ができるだろうか?」と思いながら仕事をしていたと思います。その結果が、CSスぺシャリスト検定を立ち上げることにした、きっかけでもあります。その当時、息子には、「いろいろなお仕事の人が、必要なものをお届けするする仕事」だと言ったような気がします。毎年、同じ質問をされると、移動と共に少しずつ変わってはいきましたが。自分の仕事を子どもに伝えられることは幸せだなと思いました。母が生きることに懸命になっていることが少しでも、子どもたちに伝わる、素敵なことだと思います。もっとも身近なロールモデルですね。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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