Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第138回>
働くママにとって仕事の種類、難度というのも、気になるところです。どうして?だって、子育てしている間にする仕事とその先の人生はかわるはずですから。子育て期間の仕事は、その先の人生にも影響が出るのです。どちらかというと大き目の企業で働いていましたが(これも東京だからだと思います)、出向先や取引クライアントの中には、小さめの企業規模のところもありました。
ある意味で、小さな職場は「考え方次第」だと思います。小さめの会社は目立つ力があれば、なんとなく立場が与えられます。ですが、大きな企業はそうはいきません。ただ、社会知性や社会の変化をビジネスレベルで捉え、すぐに反映する行動を経験できるのは大きな会社です。世界経済(大袈裟に言うと)の変化を肌身に感じることができました。それと、人脈ができるのも大きな企業にいると、名刺の数が増えます。
将来の先を考えると、いろいろなプラスマイナスがあります。総じていえば、どのような経験をどれだけできるのか、ということでしょうか。運よく私の場合には、子どもが小学校高学年あたりから、今の自分をつくるための企業との出会いを数多くできました。
おかげで研修の仕事で起業するきっかけも、企業様とのお付き合いも、大きなお話から始まりました。小さめの会社から大き目の会社に移るのは大変だと言われていますが、少数派的な成功例かもしれません。こんな私も、一度、実家の茨城に帰ろうかと思ったことがあるのです。そのときの仕事探しの話は、次回に。
 

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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