Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第140回>
茨城の水戸に子どもを連れて帰ろうと思ったことがあります。東京で働くことに疲れてしまったときです。まだ、息子が生まれてすぐのころだったと思います。関東ではありますが、やっぱり仕事がなかったです。フルタイム勤務の仕事がありませんでした。パートも探してみましたが、「この先、どうなるのだろう」と思う職場しかありませんでした。「この先、自分の人生にとって」という視点で仕事を見ることが必要とされていなかったのでしょうね。今はどうでしょう?私は、結局その当時、労働基準監督暑の非常勤の仕事の求人があり、応募しました。採用されましたが、結局、東京に戻ることに。家族は一緒がいいし、自分が育児ノイローゼになりかけていたという状況も自覚できたので。自覚ができれば解決策は見つけられます。
 そうなると、やはり子どもが大きくなってからの「自分」を考えてしまいました。結局、東京に戻りました。それじゃ、地方にいる人はどうなのよ?と思いますよね、みなさん。基本は同じだと思うのです。ステップアップできる可能性を見つけられるかどうか、ということです。私は、水戸での利便性、情報が大人目線で探せなかったのです。ですが、地元にずっといる人であれば、自分の街での「ステップアップ」を自分でイメージするだけの情報を持っているのではないでしょうか。東京だから、ということではないと思います。東京で働くということは、同時に「痛み」も相当量あります。
 自分がどのようにステップアップを組み立てられるのか、ということにかかっているのですよね。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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