Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第146回>
短時間勤務だと働く場所がない、というのも私の頃はありました。ですが、今は、求人も多くなったのではないでしょうか。前にも書きましたが、最低2時間は勤務しないと、会社もあなたもメリットが無いのでは?と思います。
それでも、働き出すことが大事ですよね。その当時から思っていたのですが、仕事のプロフェッショナルイズムは、どのような職場であってもあります。特に、専門職は本当にプロ。その一方で事務職はプロ扱いにはならないのですよね。そこで、私は営業を希望して、働きました。
ただ、どういうわけか、経営企画とか新規事業とかの担当になることにも恵まれました。ですが、それは、息子が小学校3年生になったころからです。それまでは、ノンプロの事務とちょっと感のよい営業でした。よく、若いママから「マーケティングの仕事がしたい」というような話を聞くのですが、経験も必要ですよ。扱う世代に自分がかかわるからこそ、近づくからこそできる仕事もあります。
家事代行サービスはすぐにでも飛び込めそうな仕事ですが、生きているという経験が、クライアント家庭の要望を理解できたりすることもあります。
子育てママは焦らないことです。本当に力のある人は、短時間のパートの仕事をしていても、そこから学ぶものがいっぱいあるのです。みんながその気になれば、学びはすごいのです。それが仕事観を変えます。地方も東京も、このあたりの考え方は変わらないのです。私がそのお手本です。(笑)

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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