Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

<第222回>
どんな仕事をしていても「アイデア」が出せて、それを形にできる人は、別格の扱いです。働くママになる以上は、その覚悟をもっていたいものです。とにかく働き出す、そういう時期もあるでしょう。どうこう言っても、お金、経済的な事情がありますから。それでも、その中で、「アイデア」を出せるように、自分を仕向けていきましょう。ただのワーキングママで終わるか、ワングレードアップのワーキングママとして次のステップを見つけることができるのかは、人生を大きく変えます。アイデアは、別に難しいことではないのです。基本は、現場の仕事の改善です。自分の「現場」を効率と品質で改善して、新たな成果を生み出すのがアイデアです。
私が起業できたのは、このアイデアと実現することをあきらめない気性のおかげだと思っています。会社勤めをしていた時に、上司から「~であることが基本だよ。わかっている?」と何度か忠告を受けたことがあります。まったく、違うことを私が発想していたからです。何についても、2度は却下されます。最初からわかっていますが、ほんの少しでもいいから相手の譲歩を勝ち取りたかった。そのためのアイデアが「ブレナイ」ところを貫き通すことでした。そのためには、いろいろなアイデアを使って、アピールをしなければなりません。「あの手、この手」は本当に大事なのですよね。
自分にどんな能力があるのかは、後になって評価できるものです。まずは、アイデアをもつことに取り組みましょう。

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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