Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

 <第214回>
嫌な仕事ほど身に付くものは多い、というのは体験談からみなさんに是非ともお伝えしたいところです。ただ、嫌な仕事という意味や理由にもルールがあります。ファイルの片付けや倉庫整理のような仕事は、「段取り」をよくする経験だと思えば身に残るものがあります。ですが、既にその技を習得している人にとっては、「また、こんな仕事をさせられている」と思うものです。ということは、与えられた仕事を「この仕事は何が身になるだろう」と一度チェックをして取り組むのが面白そうです。実際に私は、正直にそのことを上司に伝えたことがあります。「この仕事は前にやったことがあるので、自分としては、もう学ぶことが無い気がしているのですが、それでもやらなくてはいけませんか?」と。もちろん「バカヤロー!」と叱られましたが、粘りました。「手伝いをつけてください。そすしたら効率よく終わりますから」と言ったところ、okが!言われた仕事はそのまま黙ってしていたのでは、見にならないことも多くあります。どこまで寡黙を通すのか、抵抗するのか、まぁ、上司次第ですよね。それでもトライしてみる価値はありますよ。叱られるのも仕事の内。こう思えるようになると自由にしたい仕事に触手を伸ばすことに遠慮がなくなりますよ。図々しくなるということでしょうかね(笑)

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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