Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

 <第212回>
運命は、自分で動かしているのだとつくづくと思います。転職を悩んでいた32歳のころ、知人の紹介で何日か、ある人気企業(今ではトップブランドのアパレル)の棚卸チームのヘルプに行ったことがあります。長期休暇を出した時期だったので、気晴らしに楽しくお手伝い。今だと、副業禁止にあたるのかな?(笑)そうしたら、業務部長から「ウチに来ないか。仕事ぶりを見ていて、君ならと思ったんだ」といううれしすぎるお話をいただきました。もちろん、悩みました。でも、業務管理の仕事は本質的によくわからないし、興味がありませんでした。それでも、定時退社もOKだったので、悩みました。その時に思ったことは、「せっかくの転職のチャンスを、たまたま、で決めてしまってよいのだろうか」と。この瞬間、私の運命は、自分の手で動き出したのです。そういうことが、必ずあります。見逃さないことです。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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