Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

実家の近くでお仕事。夕方、仕事終わりにサ高住に住んでいる母と一緒に夕飯、そしてホテルにお泊りです。介護士さんにはとてもお世話になっているのですが、やはり家族といると楽しそう。さっき歯磨きをしたのに、「歯磨きしなくちゃ」とまた洗面台に行ってしまう母。もっと、話をすることをしなくてはと猛反省。母の記憶の力を維持しなくては・・・。

長く生きるということはどれだけ大変なことなのだろう?そんなことを考えることがあります。いきなり、母が同じ言葉を口にしました。私も同じことを考えることがあるよ、と伝えると、「そうなの。父さん(夫)が亡くなるということは、両親や兄弟が亡くなることとは違うんだよね。命には限りがあることが実感になるからね」と。

私に、高村光太郎の詩集との出会いをつくり、文章を書くことを「好きなこと」にさせてくれた母の「限りある命」という言葉。静かにうけとめながら、夜がふけていきます。
明日は、朝から母の足の爪の治療をしながら、仕事場に直行です。母がそばにいる日常です。心は穏やかです。

札幌センターは、超繁忙状況。それでも、みんな本当にがんばってくれました。ありがとう!

編集長
編集長
イシカワカオル 女性

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