起業をしたいと思うことと、会社経営をしたい、というのは基本的に異なることです。
自分がどちらを望んでいるかによって、準備も変わってきます。私の場合は、起業でした。
ですから、自分がしたいことを仕事として成立させたかったのです。起業なのか、会社経営なのか?これを明確にしないと、進むべき道は変わってきます。
起業から、想定外に会社経営に進むこともあるでしょうが、その逆はありません。起業は基本、自分です。
人の育成などを考えるのは、会社としての機能を高めなければ業務が進まなくなった段階からです。私は、苦手です。
起業家でありたいとも思います。アイデアをニッチな領域で攻めていく、大きな活躍はなくても存在価値を誇示できる仕事をしたい。
そう思っています。今でも。そう思っていたのに、転機の風は吹き始めるのです。