女性の人生の中で、体調と向き合うことは難しいですね。
自分のことはついつい、「なんとかなる」と思いがち。だから病気の発見が遅くなるのですが。
ましてや、風が吹き始めていると、自分のことを考える余裕がなくなってしまったり、大丈夫だと思い込みたくなります。
ですが、体調は慎重に考えていないと、そこから思わぬ方向に風が吹き始めます。病気はそのときになっておくことが、先行きの良い糧になることもあります。現実から逃げないことが大事です。
私の場合、逃げる選択を2回失敗しました。
子宮筋腫が大きくなるのを避けるために閉経を促進する薬を飲んだら、肝臓に影響が出てしまいました。
そのうえ、その治療を根本的にすることを「時間がない」と避けてしまい、週2回の点適生活で忙しさを乗り越えた結果、代謝不全に。病気はどう受け止めるかで「風の意義」が変わります。