Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

 時代の変化は、私の再就職時期にもありました。「この会社にずっといるわけではないから」と何かにつけて心の中で、つぶやいていました。そのとおり、結局、3社にお世話になった約10年間でした。
 正直なところ、仕事は嫌いではありませんでしたが、「仕事をやり通すためには、あまりにもこの会社は組織に問題がある」と思うことばかりでした。毎日のこのストーリーの中でも、書き記してきましたが、組織が未成熟、新しい、というような理由があるから、ワーキングママを採用してくれている、というのが現実でした。この状況は、今は改善されているでしょうか?ワーキングママにとっては、まだ小さい会社だが「やりがいがあるにちがいない」と期待して就職する人も少なくありません。大事なのは、その会社の社長です。小さな会社ならば社長。小心者でもよいから、責任をとるという強い姿勢がある人でないと、社内はいつも混乱です。大きな会社だと、歯車に徹することです。そして、その歯車が良質であることに誇りを持ち、牙をむく時を楽しみに待つことです。再就職時の会社選びほど、難しいものはないかもしれません。

hana
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マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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