母の誕生日でした。昨日、届いているはずのパジャマの連絡は何もありません。夕方になって「〇〇ちゃんが家を建てるから一緒に住んでほしいって言いに来たんだよ」と電話が。これで30回目くらいの妄想話です。従兄が夫婦で母を訪ねてくれたことがよほどうれしかったらしく、何度も「悪いけれど、年だからと言って断って」と私に言ってきます。
本当は息子や娘と一緒に住みたいのでしょうね・・・。それができないことをわかっているからこそ、「夢」を妄想してしまうのでしょう。わが母ながら、元気なうちに世間を見る目がなかったので、どう考えても無理な弟との同居の期待をしていたのでしょう。弟はシングルファーザー&障害児&心に悩みを持つ子供の父親です。無理です。
父は亡くなるときに、そのことを痛感していたようで、「母さんを頼む、優しくしてやってくれ」と私に託して亡くなりました。約束は守ろうと心に誓っています。
ですが、少しだけ心が折れそうになります。誕生日の花を届けてあげても、喜ぶでもないし・・・。もともと、ありがとう、という言葉が上手く出てこない人なのですが。
「高齢者用らくらくスタイル」1万円のパジャマは、無意味だったのでしょう・・・。😢です。
札幌は忙しく3月をスタートしました!がんばれ!チャレンジ。それぞれが、何かに挑んでみることが春らしいよね。今日もありがとう。