和食はその動作に「気にして生きてきたか」「正しいルールを知っているのか」という心の奥にある「本質」が見え隠れします。
たとえば、お箸の持ち方がペンを握るような持ち方ではなぜよくないのでしょうか?
それは、その握り方では、上手に素材をつかむことができず、口元をお箸の下にもっていったり、こぼさないようにと手をお皿の代わりにあてるような動作が出ます。
身体に負担をかけずに、スムーズにいただくためにお箸の持ち方も「正しい使い方」で覚えておきましょう。
こういう考え方のプロセスが大事であることも理解できる、という自分づくりをしておきましょう。