通販損保に電話で問い合わせをしたら…
丁寧ですが、思っていた以上に時間がかかります
自動車保険の比較サイトで気になった通販損保に、電話で問合わせをしたマミペパ編集部hana。
通販大好き人間としては、簡単に見積もり、簡単に説明、だと思い込んでいたようで、ちょっとがっかり。「スマホを持つ腕が痛くなった」とぼやくことしきり。その体験を記事にしました。
見積もりには20分以上かかりました!
ネットの見積もりは、「この会社にしよう」と決めてかかれば、申し込みまでは簡単です。ですが、サービスの違い、保険料の違いを知りたいと思うと、やはり電話での問い合わせをすることになります。
そこで、3社に電話で問い合わせをしてみました。驚くべきことは、1社20分以上の時間がかかるということです。テレビのCMのような「通販型もいいかなと思って」というような簡単な話ではありません。あのCMで、最後の保険料の話の部分は、20分の1くらいの説明部分にしかすぎないのです。応対者の方もお疲れだろうな…そんな気持ちになりました。
質問が長くて、難しい
どの会社もとても丁寧でした。ただ質問がすごく多くて、「まだ続くの?」という思いで、耐えました。そりゃそうです。ネットの見積もり画面にあることを全部、電話で確認されるのですから。正直、しんどいな。働くママさんには難しいかもしれません。その時間で保育園から回収してきた汚れ物を洗濯できるくらいの時間ですから。
それでも、わからない表情をすると、説明をしてくれるのですが、それがまたわからないのです。「~はどうなさいますか?お付けしますか?」と訊かれて、「それは普通はみなさん付けるのですか?」と思わず、返してしまう始末でした。電話の向こうの応対者の方には、本当にご迷惑をおかけしました。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
保険会社を変える理由は?
最初に保険会社を変えようかと思っていると話したので、どのような理由ですか?と訊かれました。素直に、「事故を起こしていないので、保険料が高いかなと思って」とCMと同じような答えをしてしまい、思わず笑いが出てしまいました。応対者の方は、「正直なお気持ちだと思いますよ」と優しいフォローを添えてくれました。さすがプロですね。
生活環境の変化を見積もりに反映して欲しい
今回、私が保険会社を見直そうと思ったのは、これから母の介護で、家と主人の実家を毎日、往復することになったからです。今までは子どもの塾やサッカーの送り迎えがほとんどでした。それが毎日の「介護」のために移動する距離が増えるとなると、「万が一」を考えるようになりました。「事故はお互い様」という考え方がありますが、賠償を考えると簡単には割り切れないものがあります。
こういう話をしたかったのですが、確かな見積書を作成してもらうための20分だけで、ギブアップしてしまいました。
加入している傷害に関する保障のことなども含めて、相談しましょう
電話やメールでは、相談しきれないものです。高齢者の交通事故は急増しています。いつ被害者になるかもしれません。単に保険料のことだけではなく、「今は何を慎重に検討したらよいのか」をプロのアドバイスをもらいながら、決めるのが効率がよいのではないでしょうか?自動車保険は保険料の安さで決める時代から「世の中の変化」「地域の変化」を踏まえた検討が必要になりました。