Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

台風21号による大阪での被害の映像は想像をはるかに超えるものでした。マンションの窓ガラスが割れ、二次災害を引き起こしていましたね。今回は、「ウチは平気、今までも平気だったのだから」と思っていたら、大きな被害に遭遇した神奈川県にお住まいの日菜子さんにお話を伺いました。日菜子さんはマミペパ・Webライター講座の受講生です。インタビューはマミペパ編集部山本明日香です。

台風の猛威を体験!

山  本:
日菜子さん、今回は投稿をいただきまして、ありがとうございます。建物の保険にお入りになったそうですね。掛け捨ての保険は「もったいない」と講座の練習原稿にお書きになっていたのに、どうなさったのですか?

日菜子さん:
実は「まさか」の被害に遭ってしまいまして…。台風24号のときに、強風で飛んできた植木鉢が窓にあたってしまい、窓ガラスが割れたんです。古い家なので、窓も強化ガラスではなかったので、ひとたまりもありませんでした。

山  本:
大変でしたね。被害は窓だけだったのですか?

日菜子さん:
とんでもありません。本当にテレビで見る台風被害の状況がそのまま再現された感じでした。家の中に雨が大量に吹き込んできたので、畳や絨毯、タンスが濡れてしまい、大騒ぎに。

山  本:
本当にすごいことになってしまったんですね。

片づけを業者に依頼したら高額な費用!

日菜子さん:
それでもご近所の方と一緒に、片づけや絨毯を捨ててくれる業者を頼むことにしたんです。主人は会社を休めませんから。慌てていたので、誰も見積もりをもらうことすら頭にないまま、頼んでしまいました。支払いは現金、その場で12万円を支払いました。そのうえ窓ガラスの入れ替え費用もかかりました。
お正月の旅行費用だったはずのお金が消えてしまいました。

山  本:
言葉がありません…。ご旅行のことを投稿原稿に書いてくださっていましたよね。楽しみになさっていたのに…。それでも、お怪我がなかったのですから、何よりですよ。

ダニ発生で娘がアレルギーを発症

日菜子さん:
それが…。怪我はなかったのですが、娘がアレルギーを発症したんです…。どうやら、干したので大丈夫だろうと思って使うことにした絨毯からダニが発生したらしく、それが原因に。かゆみと咳が出るようになってしまい、結局、また絨毯を買い替えました。娘の症状は落ち着きましたが、アレルギーだとわかると神経質になってしまいますよね。

山  本:
そうですよね。それで保険に入ったのですか?

日菜子さん:
はい。神戸に住んでいる友人の実家が台風被害にあったけれど、加入していた共済のおかげで補償されて助かったという話を聞きました。すぐに問い合わせをしたんです。そうしたら、片付け費用や窓の入れ替え費用もほとんど補償されることがわかりました。
まぁ、条件はあるのですが。そのときに、アドバイザーの方に「火災保険は掛け捨てだから安いプランでいい、という考え方だけで家を守ることを考えてはいませんか?」と訊かれたんです。

山  本:えっ?違うんですか?

掛け捨てではない補償

日菜子さん:
違うんですよ!「家を守る」ことは建物・家財の補償という別の考え方が必要なんです。
そのうえ、掛け捨てではないこともわかりました。満期共済金の話を聞いて、加入を決めました。ここが私には凄く刺さりました!(笑)

山  本:
この経験、投稿記事になりますね!書いてください!

日菜子さん:
被害は大きかったですが、異常気象を考えると、家と家族を守るための良い経験になったと思っています。「掛け捨ての火災保険」しかないと思い込んでいたことが恥ずかしくなりました。「ウチは平気よ」はただの思い過ごしですよ、みなさん!

山  本:
私も勉強になりました!日菜子さんの投稿をお待ちしております!今日はありがとうございました。
※補償の話はあくまでも体験談です。
 保険会社から得た正確な情報ではありません

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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