Mammy's paper(マミーズペーパー)の「記事」

はじめて交通事故に遭遇した、マミペパ読者からの「ちょっと聞いてよ!」という投稿をご紹介します。みなさん、保険会社からの一言に「私って、世間知らず?!」と悩んだようです。ご質問にお答えしているのは、マミペパ編集部編集長です。

A子さん30歳 3歳のお子さんのママの場合

 ファミレスの駐車場から出るときの出合い頭の事故でした。たまたま、事故相手が同じ幼稚園に子どもが通っていました。事故もお互いにドアやバンパーが少しだけ凹んだ程度だったので、その場で示談にしようということになりました。相手は上のお子さんをサッカーの試合会場まで送っていくところ。私は、実家の母を病院に迎えに行く途中でした。
 ところが、そのことを保険会社に伝えたら、「お支払いはできません」と言われてしまいました。しかも、笑い声だった気がします。
 私が非常識なことをしたのでしょうか?

A子さんは、その笑い声が気になったのね?それは失礼だと思います。何もわからないときに力になってほしいから、保険に加入しているのですから。今の時代、賠償金を支払うだけの保険会社は人気がないですね。あなたは、恥ずかしいことなんて、何もしていませんよ。ただね。保険会社の回答は正しいですよね。そのことは理解できましたか?
 はい、理解しました。「いい気になって、恥ずかしいぞ。もう少し常識をもたないと…」と主人に
も言われました…。
 まぁ…。ひどい言い様ですね。でもね、今がチャンスだから、いろいろなことを勉強する機会にしましょう。ご主人は、そう言いたかったのよ。
 良い経験になりましたね。では、前向きにいきましょう!
 そう思えることは素晴らしいことです。そこで、ちょっとだけお勉強をしておきましょう。「動くもの同士の事故」では、「過失割合」という、お互いの事故の責任を明らかにすることが必要です。それは過去の裁判例で決まります。その割合に応じて、お互いの損害を補償します。当然、相殺するような状況も発生します。
 事故は軽微に見えても、「実は」ということもありますから、ちゃんと修理工場で損害を明らかにしておく必要があります。修理金額によっては、保険を使わないという判断をすることもできます。事故が発生したときに、ご自身ですべきことは、警察に連絡することや怪我をしていれば救急車を呼ぶことだと心得ておきましょう。
 いずれにせよ、保険を使うのか、という判断をするためには、プロのアドバイスが必要です。そういう相談をすることで、生活賢者になりますよ。保障をまかせる会社とは、そういう相談ができることが一番です。顔を合わせて話すことで、あなたの不安もなくなり、賢い選択ができるママになりますよ。
 はい、主人にも後から言われました。

 そう思えることは素晴らしいことです。そこで、ちょっとだけお勉強をしておきましょう。「動くもの同士の事故」では、「過失割合」という、お互いの事故の責任を明らかにすることが必要です。それは過去の裁判例で決まります。その割合に応じて、お互いの損害を補償します。当然、相殺するような状況も発生します。
 事故は軽微に見えても、「実は」ということもありますから、ちゃんと修理工場で損害を明らかにしておく必要があります。修理金額によっては、保険を使わないという判断をすることもできます。事故が発生したときに、ご自身ですべきことは、警察に連絡することや怪我をしていれば救急車を呼ぶことだと心得ておきましょう。
 いずれにせよ、保険を使うのか、という判断をするためには、プロのアドバイスが必要です。そういう相談をすることで、生活賢者になりますよ。保障をまかせる会社とは、そういう相談ができることが一番です。顔を合わせて話すことで、あなたの不安もなくなり、賢い選択ができるママになりますよ。

はい!賢い選択ができるママになります!

良い経験になりましたね。では、前向きにいきましょう!

hana
hana
マミーズペーパー編集部所属のライターです。

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