電磁波コンシャスのすすめ
日に日に太陽が高くなり、ついに梅雨明けも目前。身に纏っていた衣服も徐々に薄く小さくなりボディコンシャスな季節が近づいて来ました。となればそろそろ筋トレやボディメイキングを…となるのが定番だけど、コロナ禍の今年は少し違う視点から女性のカラダ、整えてみませんか?
というのもコロナ禍の生活の中でその存在感を格段に上げたのは、スマホやPC、ゲーム等のWi-Fiシステム。学校教育ではタブレットの導入が進み、家ではリモートワーク、と日々のあらゆる場面、あらゆる年代にとって世界がマトリックス化一直線と感じるのは大げさ?便利なものが往々にして時間差で弊害をもたらすように、私たちの新しい相棒がいつ牙を向くかも今は分かりません。目に見えないものだからこそ、意識的になること。
電磁波の影響、対策など、まずは知ることから始めませんか。
電磁波デトックスは夏が好機!
電磁波対策先進国と言われるドイツや北欧の国々では、子どもたちを守るための法規制が進んでいます。スマホの使用に年齢制限を設けるとか学校施設の電磁波規制など。
そもそも人間の身体は脳から微弱な電流が流れることによって動いています。身近な家電などから発する電磁波はその体内電流を乱したり帯電させて様々な不調を生むと考えられているのです。謎の倦怠感や頭痛、肌荒れや睡眠障害、精神疾患に至るまで、電磁波の影響に多くのセラピストが注目し始めています。日本には規制はまだないけれど、ここは本能センサーを働かせるところかと!
で、いざ対策と言っても家電を手放すというのはもはや簡単にできることではありません。でもご心配なく。できることはたくさんあり〼。
ⅰ. アースをとる
日本のコンセントにはアースが付いていないものが多く、そのため室内に電気が溜まりやすいのだとか。まずはアースの付いている大型家電のアースを繋ぐことから。PCにアースがない場合は、充電しながらの使用をやめることが大切。
ⅱ. コンセントのこと
家電自体の電源が入っていなくても、コンセントに繋ぐことで電磁波が発生します。使っていない家電のコンセントをこまめに抜く。また繋がっている家電とは距離を取るだけで多くの電磁波を回避できます。
ⅲ. アーシング
最近よく耳にするアーシングとは、「素足や素手で土や海水に触れることにより、身体に帯電した電気を放電すること」* 。地面や海に触れたのなんていつだろう…という現代人が想像以上に多い今、自然と触れ合うことは難題だったりします。でも肌を出しやすいこの季節こそ、身体を巡らせる絶好のチャンス!海にぽちゃんと浮かんだり、山の息吹に耳を澄ませるような小学生の夏休み、今年は過ごしてみませんか?
後編では、巡るカラダのための眠る環境について。
*参考文献 一般社団法人 日本電磁波協会 EMFA