ホームカフェにコールドブリューを
これだけ毎日暑いと、許されるなら一歩も外へ出たくない!ともはや自粛なのか怠け者なのかわからなくなる今年の夏。せめてクーラーの効いている室内にいる間はアクティブに動きたいと糠漬けを仕込んだり細々とたまった物の整理をしたり見たかったDVDを楽しんだり(これはレイジー?)。そんな時間のはざまに癒しの句読点を打つのはやはり珈琲です。
夏になれば欲するのはアイスコーヒー。大人の夏時間はプラスチック容器の珈琲を卒業してアイスもバリスタの味でいきませんか。アイスコーヒーにはドリップコーヒーを氷で冷やす急冷式と時間をかけて水で抽出するコールドブリュー式があるけれど、ビギナーさんならコールドブリューがおすすめ。
そもそもコールドブリュー式は苦みやえぐみの強い豆を楽しむために生まれた方法だけあって急冷式よりまろやかですっきりした味わいが特徴。お湯を使わないことで酸化が進みにくいので急冷式より長く保存することが可能です。それに何と言っても時間さえ厭わなければお湯を沸かしドリップする手間をカットできるのが嬉しいところ。そんなコールドブリューの作り方は大きく2種類。
出典:https://www.ucc.co.jp/enjoy/gspice/
最も手軽なのはお茶パックにグラインドしたアイスコーヒー用豆を入れて水の中に浸すだけの浸出式。豆の種類や好みに応じて4〜8時間位待てば出来上がり!水出し用に小分けされた珈琲バッグも最近では人気。
出典:https://item.rakuten.co.jp/freedesign/c/0000001400/
水出しポットがあればストレーナー付でモチベーションいらず。
HARIO水出し珈琲ポット 出典:amazon
もう一つの作り方は専用サーバーを使った滴下式。一滴一滴、スロードリップされるその味は珈琲成分がより抽出されるためコクがありそれでいて水出しなので雑味が出ずにマイルド。準備資金はかさむけど、もはや家カフェのクオリティが高くなりすぎて街カフェに戻れないかも!
iwaki 耐熱ガラスコーヒーサーバー 出典:amazon
自分を満たす時間の作り方
一杯の珈琲をたてる、そんな時間も惜しいような毎日を過ごしがちな私たち。SNSを覗く時間はあるのに、自分のために珈琲を淹れる時間なんて、、とつい思ってしまったり。
でもたった一度重〜い腰をあげて束の間の休息タイムのお供に過ぎない珈琲を、自分のためだけに丁寧に時間をかけてたててみてほしいのです。すると想像以上に満ち足りた気持ちになれると思うから。
こんな時代だからこそ自分を満たせるツールを一つでも多く身につけてしなやかに乗り越えていきましょ。